生活保護のメリット・デメリット
生活保護は、何らかの原因によって自力で生活するのが困難になった人が受けることのできる支援制度ですが、生活保護を受けることで得られるはメリットだけではなくデメリットもあります。
生活保護のメリットは、生活していくうえでの最低限の生活費を受け取ることができる点です。また、本来支払わなくてはいけない住民税などの税金や、国民年金・国民健康保険の保険料、保育料などが免除されるので、生活していくことが困難な人にとっては、大きなメリットと言えます。
生活保護は、生活費と住居費の他にもお子さんがいれば教育費なども受給されるのでありがたい制度として利用している人も多くいます。
一方、生活保護のデメリットは、国からの公的支援を受けているということから、クレジットカードの使用やローンを組むことができなくなります。また、車や贅沢品と言われるものの所有はできず、ケースワーカーなどによる定期的な家庭訪問を受ける必要があるので、想像以上に不自由に感じることが多いです。
このように、生活保護は、生活に困窮した人が安心して最低限の生活を送ることができる一方で、贅沢ができないなど一般の人が当たり前に購入するものなどの購入やサービスの利用ができないことも理解したうえで、利用することが大切です。
あかえだ行政書士事務所は、社会的弱者の生活の再建を行うために「生活保護」の受給申請を代理で行います。
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